葬儀の通知
葬儀を開くことが決まったら、まずしなくてはいけないのは親戚や親しい友人、仕事関係などで関わりのあった人たちへの通知です。かつてはこの通知の方法にも細かいしきたりやマナーがありましたが、現在ではスピードの方が重視されるので、あまりうるさい決まりごとはなくなっています。近しい遺族の方はリストを作り、電話や電報などで手早く通知をしてゆきましょう。
連絡をするときには、故人が長患いをしていた場合などその間の経緯などを添えて報告をするようにするとよいでしょう。生前は故人とはあまり親しい間柄ではなかった人には、葬儀の日取りなど準備がしっかり整い終わったあとで通知をします。
葬儀のとき、祭壇の中央には遺影が飾られます。この写真はできればいきいきとした表情のよい写真を選び、故人の生前の面影が充分に伝わるものにしましょう。故人が生前に気に入っていた写真が最もよいかもしれません。ただし、集合写真などのスナップ写真では、四つ切以上に引き伸ばすと粒子があれたり暗くなって写真写りが想像していたよりも悪くなってしまうことがあるので、サイズにも注意が必要です。
納棺など葬儀のための故人の遺体の移動に関しては、葬儀社のスタッフさんが整えてくれるのであまり心配はいりません。遺体を棺の中におさめ、死装束をすべて入れたら周囲を白菊の花などで飾ります。遺体全体を取り囲むように、すっぽりと埋まるくらいまでたくさんの花を用意します。